平昌オリンピックのスノーボード・スロープスタイルの解説で中井孝治さんが使っていたフレーズが注目されているみたいですね。

スタイル入ってますね
他にも「シブイ」「おしゃれ」とか。
スノーボードやってるし、X Gamesとかも見てるし。
なんとなくわかっちゃうけど。
馴染みのない方には
「なにそれ?」
なフレーズでしたよね。
私も最初の頃はそうでした。
というより、今も理解していません。
理解するってより、フィーリングですから(笑)
で、解説を担当していた中井さんは自身のブログで、解説で使っていたフレーズを解説する記事を書いてしまったのです。
ホントにいい人ですね。
相当前ですが、イベントで会ったことがあって。
ちょっとしか話せませんでしたけど、ものすごーく優しくてね。
いい人オーラがハンパなかった。
そんな人柄が生んだ記事でしょう。
https://ameblo.jp/nakaitakaharu/entry-12352243647.html
技の名前がややこしいのは解説の人のセイではないし。
なんなら、その後のハーフパイプでは、アナウンサーの方も
「スタイル入ってますねー」
って言っていましたよ(笑)
4年前にはスキー解説の三浦豪太さんが「ワオ係数」なんてワードを生み出していましたし。
表現(表現力)や印象についての解説ってこうなるものなのでは?と。
(フィギュアスケートはどうでしょうか?)
何はともあれ、解説の語り口や、解説ブログから中井さんの人柄が伝わってきましたね(^^)
ちなみに、男子スロープスタイルの金メダリスト・Redmond Gerardが2つ目のセクションの高い位置にあるレール(ホチキスの芯みたいだからステープルって呼ばれているみたい。)を越えてくる所で必ず
「かっこいいです」
と言っていたので、お気に入りだったのでしょうね。
コースはこちら
http://backside.jp/news-214/
先ほど名前が出た三浦豪太さんが解説するであろうフリースタイルスキーはこれから。
今回も「ワオ係数」が出るか!?
ワオ係数以外にも、
「この選手は試合が終わると、家に帰るまでに洗濯して全部畳んで持って帰る」
とか。
マラソン解説の増田明美さんのような細かすぎる情報も教えてくれます(笑)
是非そこにも注目してみて欲しい!
追記)
今回の三浦さんは、「ロデオ軸」「縦軸」など。
「軸」を多用してますね。
表現力や印象が採点に影響する
明確にこの技は何点。
ってのが無いんですね。
なので、もし同じ構成・同じジャンプの高さで技を決めた場合。
どちらを勝たせるかの目安って、カッコ良かった方になるんでしょうね。
人がジャッジする競技では避けて通れないビミョーな部分ですよね。
そこが良い所でもあり、悪い所でもあり......。
スノーボードやスキー以外でも……
各自、自分のやり方や癖ってありますよね。
指摘されたら
「スタイル出してみました!」
なんて言ってみたらいかがでしょうか?
「○○君らしいねー」
を
「○○君、スタイル入ってるねー」
って言ってみたりね(笑)
平昌、風強すぎ
話は変わって。
どーにもこーにも風が強すぎ……
と、思ったら風力発電をしているくらいの強風エリアなんですね(^_^;)
特に、女子のスロープスタイルは悲惨でしたね。
「女子はこんなものか」
なんて思わないで下さいね!
皆もっと凄い技ができる人ばかりなのに、控え目な技になってしまったり、失敗してしまう方が多くて。
「全員もっと凄いんだよー」
と声を大にして伝えたい!
ホントにスゴいんだから!
是非ともX Gamesなどで皆さんの勇姿をご覧いただきたい!