久しぶりにスマホの設定をいじってみたら、Android6.0(Marshmallow)の時にもあったシステムUI調整ツールが、Android7.0(Nougat)になって少し変わっていたので、忘れないように記事にしておきます。
使用するのはXperia X Compact SO-02Jです。
システムUI調整ツールが使えない機種もあるようです。
また、開発者向けオプションをいじっていると出来ないこともあるようなので、通常の設定に一度戻してみてください。
長くなりそうなので今回から数回に分けてお伝えしますね。
システムUI調整ツールとは
通常の設定よりもちょっと細かい設定ができるようになるツールです。
なぜかコレ、隠されてるんですよね(笑)
なので、今回はシステムUI調整ツールの出し方と消し方を説明します。
Android6.0もAndroid7.0も同じ方法なので、知っている方は飛ばしてください。
Android7.0
システムUI調整ツールを使えるようにする
まずはクイック設定ツールの画面を出します。
右上の歯車マークを長押し。
指で隠れてるけど、歯車がゆっくり回り始めて、高速回転します!
高速回転になったら指を離して大丈夫です。
とはいっても、覗くのも大変なので、3~5秒位長押しすれば大丈夫だと思います。(←私調べ)
もしくは、あらかじめ「設定→音設定→その他の音とバイブレーション」で、「タップ操作時のバイブ」をONにしておく。
長押ししていると「ブンッ!」と震えて、指を離して大丈夫なタイミングを教えてくれます!
指を離すと自動で設定画面に移動します。
そして、移動したと同時にメッセージが出ます。
「システムUI調整ツール」が追加されたと言いますが、ドコに? と思いながら下に進んでみると……
下の方に追加されています。
設定前との比較
これで準備完了。タップして開きます。
初めて開く時のみメッセージあり
「一部の方のみ」とか言っちゃって特別感出していますが、きっと皆さんできるはずです。
「OK」をタップ。
システムUI調整ツールが有効時のマーク
「システムUI調整ツール」が有効になっているときは、クイック設定ツールに表示されるマークにスパナのマークが付きます。
通常時→システムUI調整ツール有効時
システムUI調整ツールを無効にしたい
歯車マークを再び長押しして、出てきたメッセージの削除をタップ
もしくはシステムUI調整ツールの画面の三点リーダをタップ→設定から削除
「削除」と言われると不安ですが、再び歯車マークを長押しすれば、有効に出来ますのでご心配なく!
注意!
削除すると、システムUI調整ツールを使うことで設定が可能だった項目は、初期状態に戻されますのでご注意ください。
例)クイック設定ツールの配置やボタンの種類。アプリ通知の重要度の設定。
追記 Android8.0
Android7.0とほぼ同じ
歯車マークを長押しして、メッセージが出たら「システム」をタップ
システムUI調整ツール→説明を読んで「OK」をタップ
完了!
Android7.0の時と項目はほぼ同じです。
(「その他」の項目が無くなっています。)